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5.速く走るためのテクニック

 タイムアタック等で使用されているテクニックのうちVSで使用できるテクニックをいくつか紹介します。

①ミニターボの早溜め

 これは上級者としてはなんとしても習得したい技です。あまり長くないカーブでも容易にスーパーミニターボ(以下SMT)をためることができるようになります。

 方法については解説動画を見るのが一番いいですが、一応ここでも文字で解説していきます。

  Ⅰ.逆ドリを一瞬入れる

  Ⅱ.本来のドリフトを入れ、すぐにカーブと逆方向にスティックを傾ける。

  Ⅲ.適切な時間インから離れたら、カーブの方向の、斜め上45度の方向に入力する。

  Ⅳ.SMTでカーブを抜ける

 

という手順になります。Ⅲの「適切な時間」はカーブによって異なるため一概には言えません。その部分は感覚に頼ることになります。また、Ⅱの部分でも斜め上45度で入力するとカーブから離れすぎず、ラインも保ったまま走ることができます。

 代表的なSMTの練習対象コースは、

  ・マリオカートスタジアム

  ・キノピオハーバー

  ・ほねほねさばく

  ・プクプクビーチ

の4コースです。いずれも第一カーブでSMTをためることができます。(キノピオハーバーは第一カーブをSMTで抜けた後左のジャンプ台のルートに入れます)タイムアタックなどで、何度も練習してみましょう。

②着地&SMT

 マリオカート8のコースにはジャンプアクション(以下JA)を決められる段差がたくさんあります。JAを決めると着地時に加速するため速く進めるのですが、実はここに落とし穴があります。

 落差の大きい段差についてです。具体的には「ワリオスノーマウンテン」の第二セクションすぐ左側の段差や、「ワリオスタジアム」ラスト3連ダッシュボード前の段差です。ここはJAを入れることもできるのですが、それよりも速く走る方法があります。それが着地SMTです。

 ドリフトを入れたまま段差を飛びおります。そして空中ではドリフト方向一杯にスティックを傾けます。するとタイヤがオレンジに光り始めるので、それがSMTがたまっている印です。あとは着地する直前にドリフトを解除すると、SMTの加速で着地することができます。JAの着地時の加速とは比べ物にならないほど速く進むことができます。

③JAの罠

 JAを入れると逆に遅くなるところがあります。それは大砲系のカイトゾーン(乗るとカイトを開いて一気に加速する上昇系のカイトゾーンのこと)に乗る時です。JAはキャラがアクションする間加速を一旦待ちます。そのため、大砲でせっかく一気に加速する時もキャラのアクションを待つことになります。それではせっかくの大砲の勢いが半減してしまいます。そこで、大砲カイト台への乗り方として、ミニジャンプで青い部分を飛び越える感じで乗ります。するとスムーズに加速することができ、つまった感じがなくなるため無駄が少なくなるというわけです。

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